#author("2024-10-14T15:55:06+09:00","default:okazaki","okazaki")
#author("2024-11-09T21:19:11+09:00","default:okazaki","okazaki")
#menu(howto/MenuBar)

* howto/cygwin [#yf106647]
#contents

** 一行メモ [#c726352f]
- du -a /{bin,cygdrive,Cyg*,etc,home,lib,sbin,tmp,usr,var}  #ファイルのリストを作る(見れるものだけ、/procを含めるとregistryも見に行ってとても遅い) --  &new{2019-12-09 (月) 18:45:33};
- Tera Term: Ctrl+Tabで複数の端末間のフォーカスを変更できる。 --  &new{2021-03-09 (火) 09:24:27};
- ログアウトしたときに端末をクリアさせないようにするには、/etc/bash_bash.logoutの、if文とclearの部分をコメントアウトする。 --  &new{2021-10-12 (火) 20:16:31};
- Tera Term: アンダーラインで表示されているURLは、ダブルクリックするとWebブラウザで簡単に開ける。 --  &new{2022-07-04 (月) 13:17:38};
- ssh -Y だけでなく、ssh -Y -C とすると通信路を圧縮するので速くなったりする(とくにVPN接続の場合) --  &new{2022-11-13 (日) 20:12:50};
- Windowsから cygwinのホームディレクトリへのパスは C:\cygwin64\home\loginname である。 --  &new{2024-11-09 (土) 21:19:11};

#comment


* cygterm (or teraterm) + Xming 環境で X11フォワーディングをする [#mdb295dc]

 $ ssh -Y リモートホスト
 の後に、リモートホストで走らせたアプリケーションのウィンドウを、
 簡単に(DISPLAY環境変数をわざわざ指定しなくても)、ローカルなwindows上に 表示するための設定。

+ teratermのメニュー→設定→SSH転送→リモートのアプリケーションをローカルのXサーバに表示する、をチェックする
+ 同じくメニュー→設定→設定保存、する
+ cygtermからも出来るようにするために、~/.bashrcに export DISPLAY=localhost:0.0 を追加する。

[ref] http://www.mikitechnica.com/11-xming-teraterm.html


** sshでログインして、emacsのウィンドウを出すとAT-SPIなどのwarningが出る [#iaccc466]
 ** (emacs:38456): WARNING **: 12:53:32.074: AT-SPI: Could not obtain desktop path or name
 ** (emacs:38456): WARNING **: 12:53:32.272: atk-bridge: GetRegisteredEvents returned message with unknown ignature
 ** (emacs:38456): WARNING **: 12:53:32.272: atk-bridge: get_device_events_reply: unknown signature
 これはemacsがアクセシビリティ機能をサポートしようとし出来なかったということ。
 出さない方法は3パターンある。1)がいいでしょう。
 1) $ export NO_AT_BRIDGE=1  #この設定を.bashrcにでも入れておく
    $ emacs
 2) $ dbus-launch emacs
 3) $ eval `dbus-launch --auto-syntax --exit-with-session --close-stderr`
    $ emacs


** ssh -Yで Rocks(CentOS7)にログインし、作業後ログアウトしても ssh -Y が終了しない [#iab084b5]

 このときは、Ctrl-Cで終了するとよい。
 終了しない理由は https://access.redhat.com/ja/solutions/6964776 らしい。バグっぽい。
 emacs, eog など ウィンドウを出すプログラムだとこの症状が起こる(dbusを使うためらしい)、
 
 dbus-run-session があれば、 https://access.redhat.com/ja/solutions/6964776 で対応
 できそうであるが、標準やよく使われているリポジトリには dbus-run-sessionを含むパッケージ
 は無さそう。

 いくつかの対応策。
 1) Ctrl-Cで終了させる。
 2) ログイン直後に
       eval `dbus-launch --auto-syntax --exit-with-session --close-stderr`
    をしておく。(ログアウト時にちょっと待たされる。)
    .bashrcにでも入れておく。→支障は?
 3) bashの trapを使って ssh -Y 終了時に killする(ssh終了の直前に bashは終了する)。
    .bashrcに次を入れておく[chatgpt]。→支障は?
       eval `dbus-launch --auto-syntax --exit-with-session --close-stderr`
       trap "kill $DBUS_SESSION_BUS_PID" EXIT
    ただ、2)でも ssh -Y 終了時に dbusは終了する。
 支障は、無さそうかな(gdmログインで dbusがたくさん走るだろうが)。


* cygtermやtera term上でemacsを起動したとき、表示がずれることの対応 [#nf70f842]

[[howto/emacs]] をみよ。


* windowsでipmitoolを使う(cygwin上で要ビルド) [#y0fd56e6]
 
 cygwinで次のパッケージを入れておく。
   m4 libtool libncurses-devel libreadline-devel libssl-devel dos2unix wget
   automake autoconf
 
 以下、cygwinの端末で、
 $ cd
 $ git clone https://github.com/ipmitool/ipmitool ipmitool_git
 $ cd ipmitool_git/
 $ dos2unix bootstrap configure.ac csv-revision
 $ ./bootstrap
 $ echo $?
 $ ./configure --prefix=$HOME/ipmitool IANADIR=assignments
 $ make
 $ make install
 $ mv assignments $HOME/ipmitool/bin
 $ mv $HOME/ipmitool/sbin/ipmievd.exe $HOME/ipmitool/bin
 
 実行方法
 $ cd $HOME/ipmitool/bin #カレントディレクトリにassignmentsファイルが必要?
 $ ./ipmitool.exe -U ADMIN -P ADMIN -H 192.168.1.9 chassis power status
 or
 $ (cd $HOME/ipmitool/bin; ./ipmitool.exe -U ADMIN -P ADMIN -H 192.168.1.9 chassis power status)

[ref] https://gist.github.com/turbulentie/a0aa73fb649a5d3790f4605e122b20f1

ipmitoolの使い方~
・ https://orebibou.com/ja/home/201606/20160601_001/

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