howto/Igor †一行メモ †
データ †空白で区切られたデータをウェーブとして読み込む †(こちらを推奨) or (勧めない) (補足)上書きでロードするとき、ポイント数が異なる場合:ポイント数が少なくても多くても読込はOK。なお、計算でウェブを作っている(:=) ときは、少ないポイント数の倍は途中まで正しく計算する(エラーは出るが)。多い場合にどうなるかは試していない。 ロードしたウェーブを加工してグラフを描きたい。 †データメニューで、一度、ウェーブを複製する。その後、 コマンドウインドウで、 'sqrt_aaftcf_05_10' = sqrt( 'ave_ave_ftcorrfunc_05_10' ) などとしてウェーブを作ってグラフを描く。= の代わりに、:= を使うと、元データの変更が反映されるらしい。 ウェーブを作成して、それを他のウェーブの和としたい。 †コマンドウインドウで、 Make/N=10/D sum_of_fene などとして(するらしい)、ウェーブ (sum_of_fene) を作る。N=10の 10は行数。 (or メニューの データ→ウェーブを作成 からでも作れる。) 次に、コマンドウインドウで、 sum_of_fene:=fene03+fene04+fene05+fene06+fene07+fene08+fene09+fene10+fene11+fene12 とする。なお、:= を使っているので、元データの変更が反映される。 2乗は、val^2でできる。 ウェーブを作成して、それを他のウェーブの和としたい (2)。 †文字列のウェーブ atomName, atomNameがあり、数字のウェーブ resSequenceがあったとする。 これを連結した文字列のウェーブ atomを作りたい時には、まず ウェーブatomを作る。次に、 atom:=atomName+" "+atomName+num2str(resSequence) とする。 ウェーブを複製して、ウェーブ最初の点(0番目の値)との比を作りたい †Duplicate Kine normKine #ウェーブKineをnormKineの名前で複製 normKine:=Kine/Kine(0) #normKineの値を一律に1/Kine(0)倍にする。Kine(0)はウェーブKineの0点目の値 欠けている数値データの表現。 †NaN らしい。(c.f. 無限大は Inf らしい。) データをスムージングする。 †解析→スムース、その後、例えば ボックス (その点を中心として、区間で平均する) を選び、 繰返し (データの初めの部分、終りの部分について、区間に無いデータはその点の値を 利用する) を選び、 21 (入力する値は奇数。例えば、両側 10点+その1点=21で、平均する) を入力して、 実行する。(元データは上書きされるので、残したい場合、元データを複製しておく。) データフォルダをコピーする †カレントデータフォルダをrootにしておいて、root:srcをdes名でrootにコピーするには次をする。 root以外も可である。 DuplicateDataFolder src, des ウェーブをコピーする †Duplicate src, des ウェーブのデータをすべてゼロにする †ウェーブ名=0 グラフ †グリッドや背景の色を変える。 †何もない場所で隅を右クリック→カラー→グラフ背景 など タグを付ける(プロットに対して、ラベル等を加える(グラフの拡大縮小などに追従する)) †グラフウィンドウで、何もない隅を右クリック→注釈→タグ or グラフメニュー→注釈を追加→タグを選択し、必要な項目を設定する。 (フォント、サイズ、プロットからの距離、 ウェーブ名を加えるか否か、オフスクリーンでタグを隠すかどうか、x座標表示、などなど) →実行ボタン →生成したタグ上で、Alt(又はOption)+ドラッグし、他のプロットの部分でリリースすると、タグが移動する。 なお、既存のタグを、Double Clickして出るメニューから、タグの複製が可能。 捕捉. 注釈で 例えば、 \{"%s %s", atom(TagVal(0)), res(TagVal(0))} <\OX> とすれば、X軸上のPointに対する他のウェーブの情報を表示できる。 ここで、x軸をPointとして、あるウェーブのグラフを描いているとする。この時、 atom及びresウェーブがあり、TagVal(0) ( 又は \OX ) でポイントを得てそれに対する情報を 出している。 グラフが普通の二次元の場合、 \F'Arial'\Z10\{"%.2f", eV(TagVal(0))} だと、パスの指定 root:hoge:hoge:eV(TagVal(0))が出来らしいので、これよりも \F'Arial'\Z10\{"%.2f", TagVal(1)} がよい。TagValの引数は、0:ポイント番号、1:x座標、2:y座標 を意味する。 また、複数のデータフォルダを利用したタグで、そのタグがはみ出るような場合は、ひとつのグラフを 使いまわして表示させるようなことは無理そうだ(X,Yオフセットが大きいとあつかいずらい)。 例2、 \{ "%s %d", residue(TagVal(0)) , sequence(TagVal(0)) } で、"residue名 sequnce番号"を表示する。 例3、 \{ "%s", GetWavesDataFolder(TagWaveRef(),0) } で、"ウェーブのパス名"を表示する。 引数の0は、これ以外に 0~4が使える。 他、 \ONは、ウェーブ名になる。 タグの例 †\F'Arial'\Z10\{ "%.2f", TagVal(1) } \F'Arial'\Z10\{ "%.2f", eV(TagVal(0)) } Tag/C/N=text1/F=0 intensity, 0,"\\{\"%.2f\", TagVal(1) }" Tag/C/N=text0/F=0/A=LT/X=6.67/Y=-861.93/TL={dash=1}/P=1 intensity, 148, "\\F'Arial'\\Z10\\{\"%.2f\", TagVal(1) }" 3Dのグラフ (Surface Plot) を描く。 †メニューのウィンドウ→新規→Surface Plotを選ぶ。 (注) DepthCueは、チェックしないと、奥行きの表示がインチキになるようだ。 Scatter(点の分布)、Path(点を線で結ぶ)において、時系列に色を変化させるには以下のようにする。 3次のウェーブを作成し、RBG値をセットして、これを利用する(線の色をこれで設定できる)。 Make/N=(NumPnts(istep),3) tripletwave; tripletwave[][0]=Rcolor[p];tripletwave[][1]=Gcolor[p];tripletwave[][2]=Bcolor[p] 5次のウェーブを作成し、マーカーの種類、マーカーの大きさ、RBG値をセットして、これを利用する(点の色をこれで設定できる)。 Make/N=(NumPnts(istep),5) makerwave; makerwave[][0]=19; # 1 (+) or 19 (●) or 0, 2 など makerwave[][1]=3; # 0は非表示となる makerwave[][2]=Rcolor[p];makerwave[][3]=Gcolor[p];makerwave[][4]=Bcolor[p] (上の例で、istepは描く点の数と同等のサイズのウェーブ) RBG値のウェーブ Rcolor, Gcolor, Bcolor は、予め作成して読み込んでおく。例えば rainbowRGB.c で作成する。 等高線プロットを描く。 †2次元の行列のデータを読み込むには、"ウェーブをロード"のときに、 "列を配列形式でロードする"をチェックする。後は適当にメニューで操作するとよい。 ReplaceWave allinCDF †データフォルダをいくつか利用してグラフを描いている時に便利。あるデータフォルダ内のウェーブでグラフを描いたとする。フォルダを移動したのち、このコマンドを実行すると、現在のデータフォルダ内のウェーブを利用して、グラフを再描画します (同じ名前のウェーブがなかった時には変更されない)。 ReplaceWave allinCDF #とする グラフのY軸の位置を複数のグラフでそろえたい(Y軸の目盛りの数値ためグラフ毎に位置が変わるので) †左側の余白をダブルクリック→余白→自動を3.00とかにする(全てのグラフで)。 レイアウトのグラフを並べる †レイアウト中のグラフを複数選択しておく→レイアウトのメニュー→整列→左詰、などとする。 グラフウインドウを、A4一枚にプリントアウトする †?グラフの余白をダブルクリック。幅モードを固定の26cm(26.5cm?)、 縦モードを固定の18cm(18.5cm?)にする(但し、LP-8400PS3)。 LP-8300C (color laser)は、、、26.1<=value<26.5cm、18.1<=value<18.5 cm。 25.5<=value グラフウインドウのサイズを固定する †グラフの余白をダブルクリック→幅モードと高さモードを絶対値にすると、固定できる(拡大縮小の禁止)。 このままのサイズでプリントアウトもできる。 自由軸の移動 †自由軸を Alt+マウスドラッグすることで、自由軸を動かすとともに横軸も調整できる。 自由軸を 単にマウスドラッグすると、自由軸だけが移動する。 (自由軸:本来の縦軸以外に出したもうひとつの縦軸) レイアウト †グラフィックス保存 †グラフィックスを保存→拡張メタファイル(画像ファイルx8ではイマイチ)で、パスはダイアログとし保存。 グラフ位置の正確な指定 †レイアウトのグラフをクリックすると、グラフ位置を数字で直接指定できる。 テーブル †現在、項目なし その他 †ウィンドウ再構成マクロとして保存したマクロを削除する †メニューから、ウィンドウ→プロシージャウィンドウを開き、対象となるマクロ名を探しマクロの定義部分を削除する。 |