howto/cygwin

一行メモ


cygterm (or teraterm) + Xming 環境で X11フォワーディングをする

$ ssh -Y リモートホスト
の後に、リモートホストで走らせたアプリケーションのウィンドウを、
簡単に(DISPLAY環境変数をわざわざ指定しなくても)、ローカルなwindows上に 表示するための設定。
  1. teratermのメニュー→設定→SSH転送→リモートのアプリケーションをローカルのXサーバに表示する、をチェックする
  2. 同じくメニュー→設定→設定保存、する
  3. cygtermからも出来るようにするために、~/.bashrcに export DISPLAY=localhost:0.0 を追加する。

[ref] http://www.mikitechnica.com/11-xming-teraterm.html

sshでログインして、emacsのウィンドウを出すとAT-SPIなどのwarningが出る

** (emacs:38456): WARNING **: 12:53:32.074: AT-SPI: Could not obtain desktop path or name
** (emacs:38456): WARNING **: 12:53:32.272: atk-bridge: GetRegisteredEvents returned message with unknown ignature
** (emacs:38456): WARNING **: 12:53:32.272: atk-bridge: get_device_events_reply: unknown signature
これはemacsがアクセシビリティ機能をサポートしようとし出来なかったということ。
出さない方法は3パターンある。1)がいいでしょう。
1) $ export NO_AT_BRIDGE=1  #この設定を.bashrcにでも入れておく
   $ emacs
2) $ dbus-launch emacs
3) $ eval `dbus-launch --auto-syntax --exit-with-session --close-stderr`
   $ emacs

ssh -Yで Rocks(CentOS7)にログインし、作業後ログアウトしても ssh -Y が終了しない

このときは、Ctrl-Cで終了するとよい。
終了しない理由は https://access.redhat.com/ja/solutions/6964776 らしい。バグっぽい。
emacs, eog など ウィンドウを出すプログラムだとこの症状が起こる(dbusを使うためらしい)、

dbus-run-session があれば、 https://access.redhat.com/ja/solutions/6964776 で対応
できそうであるが、標準やよく使われているリポジトリには dbus-run-sessionを含むパッケージ
は無さそう。
いくつかの対応策。
1) Ctrl-Cで終了させる。
2) ログイン直後に
      eval `dbus-launch --auto-syntax --exit-with-session --close-stderr`
   をしておく。(ログアウト時にちょっと待たされる。)
   .bashrcにでも入れておく。→支障は?
3) bashの trapを使って ssh -Y 終了時に killする(ssh終了の直前に bashは終了する)。
   .bashrcに次を入れておく[chatgpt]。→支障は?
      eval `dbus-launch --auto-syntax --exit-with-session --close-stderr`
      trap "kill $DBUS_SESSION_BUS_PID" EXIT
   ただ、2)でも ssh -Y 終了時に dbusは終了する。
支障は、無さそうかな(gdmログインで dbusがたくさん走るだろうが)。

cygtermやtera term上でemacsを起動したとき、表示がずれることの対応

howto/emacs をみよ。

windowsでipmitoolを使う(cygwin上で要ビルド)

cygwinで次のパッケージを入れておく。
  m4 libtool libncurses-devel libreadline-devel libssl-devel dos2unix wget
  automake autoconf

以下、cygwinの端末で、
$ cd
$ git clone https://github.com/ipmitool/ipmitool ipmitool_git
$ cd ipmitool_git/
$ dos2unix bootstrap configure.ac csv-revision
$ ./bootstrap
$ echo $?
$ ./configure --prefix=$HOME/ipmitool IANADIR=assignments
$ make
$ make install
$ mv assignments $HOME/ipmitool/bin
$ mv $HOME/ipmitool/sbin/ipmievd.exe $HOME/ipmitool/bin

実行方法
$ cd $HOME/ipmitool/bin #カレントディレクトリにassignmentsファイルが必要?
$ ./ipmitool.exe -U ADMIN -P ADMIN -H 192.168.1.9 chassis power status
or
$ (cd $HOME/ipmitool/bin; ./ipmitool.exe -U ADMIN -P ADMIN -H 192.168.1.9 chassis power status)

[ref] https://gist.github.com/turbulentie/a0aa73fb649a5d3790f4605e122b20f1

ipmitoolの使い方
https://orebibou.com/ja/home/201606/20160601_001/


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