>>> import glob >>> print glob.glob('/dev/sd?') ['/dev/sda', '/dev/sdb'] その他、個々に置換するとき >>> import re >>> [ s.replace('/dev/','') for s in glob.glob('/dev/sd?') ] ['sda', 'sdb']
Python標準ドキュメント http://www.python.jp/ (ここの、メニューのドキュメントに和訳ドキュメントがある。全モジュール索引もあり)
インストールされている標準ライブラリはたいてい /usr/lib/pythonXX/内にある。
オブジェクトのメンバを調べる
>>> dir( hoge )
オブジェクトのドキュメントを調べる(ドキュメンテーションが書かれていれば)
>>> help( hoge )
(注) python2は Tkinter、python3は tkinterを importするようだ。名前が異なる。
お気楽 Python/Tkinter 入門
http://www.geocities.jp/m_hiroi/light/pytk01.html
1. Hello world! http://www.shido.info/py/tkinter1.html
PythonのTkinterを使ってみる https://qiita.com/nnahito/items/ad1428a30738b3d93762
Python3.3まではimp.reload()
Python3.4以降はimportlib.reload()
https://docs.python.org/3/library/imp.html#imp.reload
>>> import imp >>> imp.reload( module ) #なお、import moduleが以前になされていること。
なお、マニュアルをみると、完全に挙動が同じなるというわけでななさそうである。
>>> import time >>> time1 = time.clock() >>> time2 = time.clock() >>> print( time2 - time1 ) 0.0009600000000000164 >>> >>> help( time ) #ドキュメントをみる >>> time1 = time.clock(); time.sleep(10); time2 = time.clock(); print( time2 - time1 ) 4.599999999999049e-05
>>> a = [ [ str(i)+str(j) for j in range(8)] for i in range(5) ] >>> a [['00', '01', '02', '03', '04', '05', '06', '07'], ['10', '11', '12', '13', '14', '15', '16', '17'], ['20', '21', '22', '23', '24', '25', '26', '27'], ['30', '31', '32', '33', '34', '35', '36', '37'], ['40', '41', '42', '43', '44', '45', '46', '47']] >>> a[4][5] '45' >>> int(a[4][5]) 45 >>> for i in range(5): ... a[i] ... ['00', '01', '02', '03', '04', '05', '06', '07'] ['10', '11', '12', '13', '14', '15', '16', '17'] ['20', '21', '22', '23', '24', '25', '26', '27'] ['30', '31', '32', '33', '34', '35', '36', '37'] ['40', '41', '42', '43', '44', '45', '46', '47'] >>> for i in range(5): ... type(i) ... <class 'int'> <class 'int'> <class 'int'> <class 'int'> <class 'int'> >>>
インタプリタ起動
$ python #たいていpython2が起動するらしい $ DISPLAY=hostname:0 python3 -B #python3を起動、バイトコンパイルさせない(-Bオプション)、DISPLAYを指定。
スクリプトの実行
$ DISPLAY=hoge:0 python3 -B filename.py #filename.pyを実行する。 $ DISPLAY=hoge:0 ./filename.py #filename.pyを実行する。
インタプリタを利用したいくつかの例
>>> from turtle import * >>> for i in range(6): #図形が表示される ... forward(100) ... right(60) ... >>> a = "Python3 is awsome!" >>> a . lower() 'python3 is awsome!' >>> len(a) 18 >>> (1+2J)/5J (0.4-0.2j) >>> for item in [ 'a', 'b', 'c' ]: ... print( item ) ... a b c >>> for c, item in enumerate( [ 'a', 'b', 'c' ] ): ... print( c, item ) ... 0 a 1 b 2 c >>> f=open("temp.txt", "w") >>> for c in range(1,101): #1から100までの数字をファイルに書き出す。 ... f.write( str(c) ) ... >>> f.close() >>> [ord(s) for s in "Python"] #内包記法で文字コードのリストを作る [80, 121, 116, 104, 111, 110] >>> val=10; [ x for x in range(1,val+1) if val %x == 0 ] #内包記法で10の約数のリストを作る [1, 2, 5, 10]
>>> i = { "GMT" : "+000", "BST" : "+100", "EET" : "+200", "JST" : "+900" } >>> i {'BST': '+100', 'EET': '+200', 'JST': '+900', 'GMT': '+000'} >>> i.items() dict_items([('BST', '+100'), ('EET', '+200'), ('JST', '+900'), ('GMT', '+000')]) ### dict_items( ) が付く意味はなに? 特殊メソッド__repr__の単なる仕様?
>>> import os >>> os.walk("./") >>> i=os.walk("./") >>> next(i) ('./', ['QCLObot', 'ProteinDF_bridge', 'ProteinDF', 'ProteinDF_pytools', 'OpenFOAM', 'LOG_kiku'], ['2dn2.pdb', '1omb-mod.pdb', 'LOG_kiku.tar', 'p3.py~', 'p3.py', 'temp.txt', 'fws.gro.pdb']) >>> next(i) ('./QCLObot', ['.git', 'qclobot', 'scripts'], ['.gitignore', 'LICENSE', 'setup.py', 'README.md']) ### 現在作業中のディレクトリ、作業中ディレクトリ内のディレクトリのリスト、作業中ディレクトリ内のファイル ### のタプルがイテレータ(next(i))で次々と得られる。
>>> from decimal import Decimal >>> Decimal( '0.1' ) * 3 Decimal('0.3') ### 自動型変換のルールは? この*はDecimalクラスのメソッド __mul__が使われている。
>>> import sys >>> sys.getfilesystemencoding() 'utf-8' >>> sys.float_info sys.float_info(max=1.7976931348623157e+308, max_exp=1024, max_10_exp=308, min=2.2250738585072014e-308, min_exp=-1021, min_10_exp=-307, dig=15, mant_dig=53, epsilon=2.220446049250313e-16, radix=2, rounds=1)
スクリプトの例
-------------------------------------------------- #!/usr/bin/env python3 #-*- coding:utf-8; -*- import sys def spamfactory( times ): """ スパム工場 """ return "Spam ! " * times print( spamfactory( 3 ) ) input() -------------------------------------------------- $ ./p3.py -------------------------------------------------- #!/usr/bin/env python3 #-*- coding:utf-8; -*- import os #p= "./LOG_kiku" p= "./" for path, dirs, files in os.walk( p ): for f in files: print( path, ":", f ) -------------------------------------------------- $ ./p4.py
14章の例。みんなのPython 第3版, 柴田亨, SBクリエイティブ (2012) から
ファイルはここちら
todoapp.tar
整数 浮動小数点 複素数 文字列 リスト [ 1, 2, 3 ] タプル ( 1, 2, 3 ) ディクショナリ { k1:v1, k2:v2, k3:v3 } bytes型 bool型 set型 { 1, 2, 3 } iter イテレート可能なインスタンスに変換する 備考: 順番があるものが、シーケンス型。 書き換えが可能なものが、書き換え可能。(ディクショナリのキーなどに使える) 書き換え可能でない型は、文字列、タプルと、数値もらしい。メソッドの引数にするとメソッドで値を 書き換えても、呼び出し側では値は変更されない。書き換え可能な型は変更される(参照渡しに相当)。
型変換
int() 文字列を数値に変換 float() str() chr() 数値を文字(列)に変換 hext 数値を16進数に変換 bin 数値を2進数に変換 oct 数値を8進数に変換
スライス
リストのインスタンスaについて、a[2:3]などとして要素を取り出すこと。
lambda式
see Python文法詳細、p197、オライリー
i // 2
整数除算。iが整数、浮動点小数でも切り捨て。
文字列操作
raw文字列 r"C:\path\to\file" split join
アンパック代入
a, b = c, d return a, b a, b = foo(hoge)
可変引数
*val タプル **val ディクショナリ
ゲッターとセッター(プロパティ)
x = property( getx, setx ) # xはアトリビュート、getx, setxはゲッターとセッターのメソッド。としておくと、 # インスタンス.xで代入や参照ができる。
モジュールの検索順
1)カレントディレクトリ 2)環境変数PYTHONPATH 3)標準ライブラリ 4)site-packages
オブジェクトの型を知る
type(hoge)
標準エラー出力に書き出す
print( "hoge", file=sys.stderror )
Pythonの関数名: 英小文字とアンダースコアだけ、数字も可? クラス名: 大文字で始める。MyClassなど メソッドの第1引数: selfにする アトリビュート、メソッドの先頭に _がついたもの: 外部から書き換えしてはいけないという印。(クラス内部で使用するものである) アトリビュート、メソッドの先頭に __がついたもの: 外部からアクセス禁止される
import モジュール名
from モジュール名 import クラス名 モジュール名は、ファイル名と同じ モジュール内のクラス名以外に、インスタンスや関数を指定できるようだ
クラスの初期化メソッド __init__ ふつうは継承したクラスの初期化メソッドを super().__init__(hoge)として呼ぶ 新しい話題の投稿 | スレッド表示へ
importは、グローバルでも、ローカルにでも可能である。
import math math.sin( 1.23 ) or from math import sin sin( 1.23 )
classはモジュールの中などに作られ、モジュールを importして継承クラスを作れる。 from book import Book class Blog ( Book ) or import book class Blog ( book.Book )
ディレクトリ階層で束ねられたモジュールの集まり
#comment1
''' comment2a '''
""" comment2b """
パッケージ = ディレクトリ, 例 mytp
サブパッケージ = サブディレクトリ, 例 mysp1
モジュール = ファイル, 例 mod01.pyなど
例
mytp |-- __init__.py |-- mod01.py |-- mod02.py `-- mysp1 |-- __init__.py |-- mod11.py `-- mod12.py インポートのために、mytpを含むディレクトリが PYTHONPATH環境変数などに含まれていること。
オブジェクト = モジュール、関数、などなど
オブジェクト名は、名前空間でもあり、名前空間には名前空間(オブジェクト)を階層的に含むようだ。 最初に pythonが実行している名前空間は __main__ である。
名前空間に登録されている名前は dir() で知ることができる。
__name__ # 現在の名前空間 dir( [オブジェクト名] ) # オブジェクト名(名前空間)に登録されている名前(名前空間)のリスト。
import mytp # mytp/__init__.pyがあれば実行される。 # 現在の名前空間に mytpが追加されるが、mytpの名前空間はほぼ空で mytp.mod01などは # 使用できない。
import mytp.mod01 # 現在の名前空間にmytpが追加され、mytpの名前空間に mod01が追加され、 # mod01モジュールの関数などが使用できる。 mytp.mod01.func01()
from mytp import mod01 # mytpディレクトリの mod01が、現在の名前空間に追加される。 # mod01モジュールの関数などが使用できる。 mod01.func01()
from mytp.mod01 import func01 # mytpディレクトリのmod01内の func01が、現在の名前空間に追加され、 # そのままで func01を使用できる。 func01()
print( "* __name__ = ", __name__ ) # このパッケージ名 mytp となっている # __main__で import mytp として mytp.mod01.func01() が使用できるようになる。 from mytp import mod01 # mytpの名前空間に mod01が追加される。mytp は . でもよいようだ from mytp import mod02 # mytpの名前空間に mod01が追加される。mytp は . でもよいようだ #このファイル ( 名前空間 mytp ) では mod01.func01() が使用できる。 mod01.func01() # 関数は名前空間 mytp に登録されるため、 mytp.initmytp() で使用できる。 def initmypt(): print( "initmypt" )
import mytp.mysp1 # mytp/__init__.pyがあれば実行される。 # 現在の名前空間に mytpが追加される。 # mytp/mysp1/__init__.pyがあれば実行される。 # mytp名前空間に mysp1が追加されるが、mysp1の名前空間はほぼ空であり、 # mytp.mysp1.mod11などは使用できない。(状況は import mytp と同じ)。
from mytp import mysp1 # mytp/__init__.pyがあれば実行される。 # mytp/mysp1/__init__.pyがあれば実行される。 # 現在の名前空間に mysp1が追加されるが、mysp1の名前空間はほぼ空であり、 # mysp1.mod11などは使用できない。(状況は import mytp と同じ)。
import mytp.mysp1.mod11 # mytp/__init__.pyがあれば実行される。 # mytp/mysp1/__init__.pyがあれば実行される。 # 現在の名前空間にmytpが追加され、mytpの名前空間に mysp1が追加され、 # mysp1の名前空間に mod01が追加され、 # mod01モジュールの関数などが使用できる。 mytp.mysp1.mod11.func11()
from mytp.mysp1 import mod01 # mytp/__init__.pyがあれば実行される。 # mytp/mysp1/__init__.pyがあれば実行される。 # mytp/mysp1ディレクトリの mod11が、現在の名前空間に追加される。 # mod11モジュールの関数などが使用できる。 mod11.func11()
from mytp.mysp1.mod11 import func11 # mytp/mysp1ディレクトリのmod11内の func11が、現在の名前空間に追加され、 # そのままで func11を使用できる。 func11()
print( "* __name__ = ", __name__ ) # このパッケージ名+サブパッケージ名 mytp.mysp1 となっている # __main__で import mytp としてもこのサブパッケージは読み込まれない。 # import mytp.mysp1 とすると mytp.mysp1.mod11.func11() などが使用できるようになる。 from mytp.mysp1 import mod11 # mytp.mysp1の名前空間に mod11が追加される。mytp は . でもよいようだ from mytp.mysp1 import mod12 # mytp.mysp1の名前空間に mod12が追加される。mytp は . でもよいようだ # __main__で from mytp import mysp1 とすると mysp1 が名前空間に追加され、mysp1.mod11.func11()など # が使用できるようになる。 #このファイル ( 名前空間 mytp.mysp1 ) では mod11.func11() などが使用できる。 mod11.func11() # 関数は名前空間 mytp.mysp1 に登録されるため、 mytp.mysp1.initmysp1() で使用できる。 def initmysp1(): print( "initmysp1" )
1) myptや mytp.mysp1をインポートして、mytpからfunc11を指定する。
import mypt mypt.mod01.func01()
import mytp.mysp1 mytp.mysp1.mod11.func11()
import mytp.mysp1 as subn subn.mod11.func11()
2) mod01や mod11, mysp1をインポートして、mod01や mod11, mysp1からfunc11を指定する。
from mytp import mod01 mod01.func01()
from mytp.mysp1 import mod11 mod11.func11()
from mytp import mysp1 mysp1.mod11.func11()
モジュール mod11 の名前空間から、関数を実行するcallableの例
for i in dir( mod11 ): print( "================================================", "mod11."+i ) if i[0:1] == "_": print( "SKIP" ) else: if callable( eval("mod11."+i) ): print( "RUN" ) print( eval( "mod11."+i ) ) eval( "mod11."+i+"()" ) else: print( "NOT-RUN" ) print( eval( "mod11."+i ) )
numpy.empty( [ ncol, nrow ], dtype=numpy.float64 ) 行のリスト?
MPIモジュールによる並列化 importすると、並列実行すると思われる。 comm = MPI.COMM_WORLD
python自体のインストールと利用バージョン切替
モジュール・パッケージのインストールと使用・不使用切替
anacondaによる condaコマンドは、
そのため、モジュール間の依存バージョン、依存するpython自体のバージョン、の整合性をとるには condaが楽だろう。 なお、"環境"は、実際には仮想ではないが "仮想環境"と日本語では呼ばれているようだ。
conda activate [環境名] #アクティベート(環境を設定) conda deactivate #デアクティベート(環境を終了)
conda create -n 環境名 [python[=バージョン] [パッケージ名[=バージョン]] [...]] #環境作成 conda remove -n 環境名 --all #環境の削除
conda info #condaの情報 conda info -e #環境のリスト conda -V #バージョン conda -h #ヘルプ conda config --help #コマンドconfigのヘルプ anaconda search --help #コマンドsearchのヘルプ
conda search [-c チャネル] [--full-name] パッケージ名 #パッケージのバージョンに対応するpythonのバージョン表示 conda install パッケージ名[=バージョン] #現在の環境に、パッケージをインストール conda uninstall パッケージ名 #現在の環境から、パッケージをアンインストール conda list [-n 環境名] #インストールされているパッケージのリスト なお、anaconda下で pipを使ったパッケージのインストールは condaで入れたパッケージを壊しうるので避ける。
環境の保存や、それを使った環境作成 conda env export > ファイル名.yml conda env create -n 新しい環境名 -f ファイル名.yml or conda list --export > ファイル名.txt conda create -n 新しい環境名 -f ファイル名.txt
base環境の複製? conda create -n 新しい環境名 [python=バージョン] anaconda
conda clean --all #不要なパッケージやキャッシュを削除
conda create -n 新しい環境名 --clone もとの環境名 #環境名を変更する conda remove -n もとの環境名 --all
conda config --set env_prompt "({default_env}) " #デフォルトでconda環境のときに付くプロンプトのプレフィックス conda config --set env_prompt "p:" #プロンプトプレフィックスを変更 conda config --set changeps1 false #プロンプトを変更しない echo $CONDA_SHLVL #0以外でconda環境であることを確認できる
jupyterパッケージをインストールしている場合 cd jupyter notebook --no-browser --port=8800 --ip=0.0.0.0 示されたURLをwebブラウザで開く。 なお、ポートが使われていたら、1増えた番号が使われるようだ。